アートセラピー(芸術療法)って?
アートセラピー(芸術療法)はカウンセリングの現場でも用いられる心理療法の一つです。アート、つまり創作活動の中で自由に自分を表現します。アートそのものが持っているセラピー効果(表現・画材・触れあい)や、アートを通した人との交流の中で自分自身を表現し、本当の感情に触れていきます。
手や目や脳の感覚を刺激することにより、鈍った五感の活性化にもつながります。
一般にアートセラピー(芸術療法)と言えば、絵を用いた絵画療法、箱庭を用いた箱庭療法、粘土を用いた造形療法などがあげられます。
アートセラピー(芸術療法)で期待される効果
アートセラピー(芸術療法)は、言語によるセラピーよりも五感や感情とのつながりが大きくなります。 それは、感情は言葉よりもアートの方が表現しやすいからです。感情はもともと、抽象的であいまいなものです。 はっきりとした言葉にはなりにくい自分の感情も、イメージをアートにぶつけることにより表現することができます。また、アートは感覚の発達を促します。
アートセラピーの目的は絵の分析ではありません。上手に描く事が目的でもありません。 アートセラピーの目的は、自由な自己表現の中で自分の内面と対話をし、自分の本当の感情に触れていくことにあります。
創作活動は人の五感の発達を促します。 感覚は使わなければ衰えていきます。身体的外傷や年齢による衰え、ストレスによる感覚麻痺、恵まれすぎた環境の悪影響など、多くの理由で感覚の衰退は起こり得ます。
また子どもの成長過程には感覚がめざましく成長する時期があり、その時期に五感を発達させる機会を奪われると、その後その発達を取り戻すにはかなりの努力が必要です。幼少期の「お受験」などは感覚が成長する大切な時期に、子どもの五感を養う機会を奪いがちです。 大人でも子どもでも、五感を養うのに最も適しているのは「遊び」です。そしてそれと同じくらい適しているものが「アートセラピー」なのです。
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こんな方へ、アートセラピー(芸術療法)をオススメします
アートセラピー(芸術療法)は言葉だけでなく、絵などの象徴表現を通したコミュニケーションです。そのため言語によるコミュニケーションが苦手な子どもやお年寄りに適しています。
他にも、何らかの心身の障害により言葉でうまく表現できない人や、言葉で感情を人に伝えることが苦手な人にも向いています。
ハートフルが提案する、アートセラピー(芸術療法)を取り入れたホームケア
アートには間違いも正しいもありません。画材を自由に使って自分を表現してみることが大切です。作品はどんなものでも構わないのです。 "こんな作り方で良いのかしら?"と不安に思うことはありません。誰が評価、判定するわけでもありません。美術の授業のように技術や表現力を競うことは、アートセラピーでは決してありません。
一番大切なのは、自分を信頼し、自分を自由に開放し、それをアートで表現することです。きれいな作品を作ることではありません。技巧などの上手下手を気にして自分を制限してしまうこと、それこそが問題なのです。
評価というものを知らなかった頃の自分に戻って、何も気にしないで、楽しく作品を作ってみてください。思う存分にアートを楽しみましょう。


















